何をするにもめんどくさい時ってありますよね。
そんなめんどくさがりやな性格を直したいと思っている人もいるのではないでしょうか?
「めんどくさい」から抜け出そう
めんどうくさいから抜け出そにはどうしたらいいのでしょうか。しかし、それを考えることすら面倒くさいもしかも考えて状況を打破できるならとっくにやっていますよね。でも段階を細かく踏んでいけば、その度に身軽になっていきます。順序立てて見ていきましょう。
めんどくさいとは?
まずは「めんどくさい」がどういうことを指すのかを確認します。「いや、自分はめんどくさがりではない」と思ってもこれから腰に根が生えていく恐れもありますから。
予備軍かどうかチェックするためにも状況を知ることが大切です。
めんどくさがりは、思うことはあっても行動しません。なかなか行動に移さない人の具体的な例を見てみましょう。
・テーブル周りに全ての物が揃っている
こたつから起き上がらない
必要が迫られるまで買い物はしないし、してもネット通販
気づいたら休日が終わっていた
頻繁に出前
休日の10時くらいに目が覚めるも、二度寝。とくに面白いわけでもないテレビ番組をぼーっと眺めていたら15時くらいになっている。おなかすいたなぁと思っても「まぁ今食べなくても死ぬわけじゃないし」と前日にベッドサイドにおいた飲みかけの水分を口に運びながら、スマホをいじってゴロゴロ。
これが究極のめんどくさがり屋です。
「面倒くさがり屋=怠惰」という印象が強いですが、中には意外なものもあるので驚きがあるはずです。
なんでも後回しにしがち
「また後で」「明日やる」「来年こそ」など何かと先延ばしにするのは、面倒くさがり屋の特徴です。仕事においては「明日でいいことは明日やる」にしないと帰れなくなるのでいいのですが。面倒臭がり屋は今日やらなければならないことも、明日の自分が頑張ればなんとかなると考える傾向があります。後回しにする事柄はとくに限定的ではありません。物が定位置に収まることがない。
頭がいい
実は、面倒臭がり屋は頭が良いという説があります。頭のいいめんどくさがりは、行動のスピードが早いっていう特性があります。それは仕事にしても家事にしても何にでも当てはまりますが、彼らは無駄なことを嫌います。質や完成度よりも、労力をかけないこと&早く終わらせることを意識しているため、スピードが求められる物事に関しては得意分野と言えます。60点を求められることに対しては、60点以上を無駄に目指すことはなくそれ以上の時間も労力もかけません。頭のいいめんどくさがりはこの見極めがうまいです。なので無駄なところで時間や労力をかけることなく、どんどん先に進んでいきます。そして、頭が良くて何でも面倒くさがる人こそ、今のものよりさらに便利にすることを考えるので、新たな発明をつながります。こうした人たちは慣例にしばられません。
夏休みの宿題を溜めに溜めても頭の良い人なら最後の日だけでどうにかなります。大学でのレポート提出も他の人以上に遊んで過ごしていたって期限前には書きあがります。
では、直すための具体的な方法3選をご紹介します。
もしかしたら、今までも要領良くやってこれたと思っていても、さらに効率的に物事を片づけることができるかもしれません。たとえば、1つの仕事を片づけるにしても、別の仕事に伴うを調べ事をしてからの方が共通してた情報があるので説明の説得力が増す。承認をとらなければならない仕事は承認者が社にいる時間帯に回す。など、手間や時間を無駄にしないやり方はたくさん見えてきます。段取りは時間の区切りを設けないのがコツです。「何時間でやる!」のように決めてギチギチのスケジュールを組むのではなく、何から片づけるかということに注力しましょう。
時間で区切るのは明確に「何時までにメールをしなければならない」などやるべきことに元々時間の期限がついているものだけです。
2、完璧すぎて自分を追い込まない。
何事も面倒臭くなる人は意外と完璧主義な場合があります。何事も高い完成度を求めるため、そこに到達するまでの過程が困難に思えてやる気をなくしてしまうのです。
掃除などがわかりやすい例です。完璧主義はやるとなったら年末の大掃除レベルで綺麗にしないと気が済みません。ちょっと汚れが残るくらいならやらなくても一緒という考えになってしまうわけですね。
3、捨てる技を身につける
服も干したそばから着るのであればクローゼットに入っている服はほとんど不要なのですから捨てたってなんの支障もありません。その分別のものを仕舞い込めば部屋がスッキリします。埃とダニの温床になるカーペットやラグは掃除機をかける癖がないなら捨ててしまいましょう。ベッドのマットレスが重くて干したり掃除したりできないならベッドごとサヨナラして敷布団に変えるのも手です。
抽斗の中も適当に放り込んでも余裕のある物量にしておけば、中身はごちゃごちゃでも放り込めばいいだけですから、とりあえず見た目は片づけられます。このように普段の自分が維持できるような物だけを揃えるようにしましょう。また、比喩表現ですが人間関係を捨てるというのも、この項目でご紹介しておきます。
面倒くさくなるからには、やる気を阻害するような何かがあるということです。
よくよく思い返してみたら何かと頼みごとをしてくる輩のせいで本当にやりたいことに手が出せていないことが、あらゆるやる気を奪っているのかもしれません。