整理収納

整理収納アドバイザー1級合格への道のり

私は、2級の講座を申し込んだ4か月後には1級が取得できる最短ルートを選んで独学で勉強しました。

そして落ちました。

正直、一生懸命勉強せず、少し舐めてかかっていたと今は後悔しています。
なので1からやり直すための勉強法を書いていきたいと思います。
そこで整理収納アドバイザー1級を目指していらっしゃる方向けに、わたしの経験をもとにした独学で1級に最短で合格する方法をできるだけ詳しく解説していきます。
それではごゆっくり(*´∀`*)

CONTENTS [かくす]
2級を受けよう
1級予備講座を受けよう
1級の1次試験を受けよう
「整理収納アドバイザー1級試験対策問題集」のアプリを買おう
2級テキストと1級テキストを徹底的に読み込もう

2級を受けよう
整理収納アドバイザー1級を受けるためには2級の講座受講が必須となります。そのため、まずは2級講座の申し込みをしましょう。
2級は講座を受けた後に簡単なテストがあり、それに合格すると2級取得となります。
2級のテストは講座中に書いたノートを見ても良いことになっています。
つまり、2級合格のための勉強方法は「真面目に講座を聞いてきちんとノートを取ること」です。
2級講座では、片付けが苦手な人でも確実に片付けが上達する方法をスライドショーを使ってわかりやすく教えてくれます。
1級はいらないけど整理収納が苦手だから勉強したい、という方にも2級講座はとてもおすすめです。


1級予備講座を受けよう
整理収納アドバイザー2級の講座を受けたら、すぐに1級予備講座の申し込みをしましょう。
1級予備講座は2級の合格が発表されていなくても、講座を受けた日にちと会場を申し込み画面に入力すれば受けられることになっています。
1級予備講座は2日間連続で開催され、2日間とも受講しなければ1級の受験資格が得られません。

1級予備講座では、整理収納アドバイザー1級として働くための実践的なノウハウと整理収納のより深い知識を教わります。
1級に確実に合格するためには、講座中に先生が試験に出ると言ったテキストのページやポイントをしっかりとノートにとることです。
1級の試験勉強をしているとわかりますが、このノートが本当に大事です。
予備講座で一緒だった人は試験も同じ日になることがあるので、顔見知りになっておくと試験当日の緊張がほぐれますよ!

1級の1次試験を受けよう

「整理収納アドバイザー1級試験対策問題集」のアプリを買おう
ここからが本題です。まず買うものがあります。それは「整理収納アドバイザー1級試験対策問題集」のアプリです。

整理収納アドバイザー1級試験対策問題集
一般社団法人ハウスキーピング協会アプリ

このアプリは2400円と高額なのですが他に整理収納アドバイザー1級の問題集はありません。
過去問も公開されていませんので必ず買うようにしてください。
なぜこの問題集が必要かと言うと、1級の問題文の言い回しがかなり独特だからです。

例えば「整理とは不必要なものを取り除くことであり、区別することでもある」という〇×問題があります。
正解は〇です。アプリを使って問題文の表現にある程度慣れていないと「あれ?不必要なものを取り除くことは合ってるけど、区別することは違うかも…どっちだっけ!?」と混乱してしまい、自分の力を発揮できないという悲しい事態になりかねません。

アプリでは〇×問題・選択問題・穴埋め問題の3つを反復練習することが出来ますので全問正解できるようになるまで繰り返し勉強しましょう。
ちなみにアプリでは解説は出てきません。「テキストのこの箇所を見ましょう」という説明だけ出るので、アプリとテキストを照らし合わせながら勉強してください。

2級テキストと1級テキストを徹底的に読み込もう
アプリで問題の言い回しに慣れてきたら、2級のテキストと1級のテキストを穴があくくらい徹底的に読んでください。
なぜかと言うと1級の問題では専門用語がオンパレードな上、引っかけが山のように出てくるからです。
1級予備講座で先生が「ここからこのページに書いてあることは大事」と言った箇所は必ずと言っていいほど出ます。
ふせんを貼って、試験直前でも確認できるようにしておきましょう。
その上で1級予備講座でとったノートに書いてあることもテキストに直接書き込んで、わかりやすくしておくと良いでしょう。

1級試験で大事なのは「専門用語・引っかけ問題が出てきてもひるまずに余裕でかわせる知識量」です。
とにかく、アプリの反復練習とテキストとノートの読み込みをひたすらやってください。
ここまですれば1次試験は大丈夫なはずです。1か月後の合格発表まで待ちましょう!