自己啓発

自己啓発本を読む人の特徴 読書と年収の関係

書店でたくさん並んでいる自己啓発本ですが、あなたは真剣に読んだことはありますか?
実は、自己啓発本を読む人には「残念」な特徴があるんです。
今回は、自己啓発本を読む人の特徴や、自己啓発本を読む人に注意してほしいことをまとめていきたいと思います。
また、読書と年収の関係性についても紹介するので見てみてください。

自己啓発本とは

自己啓発本とは、人間の能力向上や成功のための手段を説く、
自己啓発を目的とした本のことです。
主に人生について取り扱う分野であるため人生書の一種とも考えられています。

自己啓発本を読む人の特徴

自己啓発本を読む人にはどのような特徴があるのか見てみましょう。
自己啓発本は向上心の表れでもありますが一方で、
ちょっと残念な人が読んでいる傾向もあります。

自分が何をしたいのかがわからない

自己啓発本には、成功者たちの人生について書かれているものが多くあります。
なので、成功体験を読むことで自分の人生の指針にしようとしているのです。
真似はできなくても、そういう生き方もあるんだということがわかると、
自分がこれから何をすればいいのかを考えることができますよね。
人生の成功者に人間の能力向上や成功のための手段を学び、
自分に自信を持たせようとします。
意識高い系と言われますが、
逆を返せば頑張って背伸びをしようとしている弱さの表れでもあります。
なのでしっかりとした目標を持ちましょう。

勉強が好き

勉強が好きな人には、本を読むことが好きな人が多いです。
本のジャンルは様々で、もちろん自己啓発本も含みます。
そして、自己啓発本を読むことで、成功者の考えを知り学ぼうとします。

読書と年収の関係

日本経済新聞産業研究所の調査によると、
読書の量と年収は正比例すると調査結果がでています。
大体の予想はつくと思いますが、
年収の高い人ほど書籍の購入費が高いのです。

また、アメリカの読書時間の調査では、
20代から30代の1月の読書量は
平均0.26冊30代で年収3,000万円の人は平均9.88冊

この結果から
本を読む人がいかに収入を高く得ているかがわかります。
日本人のほぼ半数は月に1冊すら本を読んでいませんし、
1ヶ月で3~4冊読めば本をかなり読んでいる方になります。

本を読むから年収があがるのか、
年収があるから本を読むことができるのか。
この2点は正確には把握できていませんが
おそらく前者が圧倒的に多いと思います。
そして、読んでいる本にも傾向が見られます。
(これはちょっと目からウロコかもしれません)
なんと、高収入な人ほど「学術書」を読み、
低収入ほど「自己啓発本」や「漫画」を読みます。
選び方は、高収入は「著者」で選び、
低収入は「タイトル」で選びます。
読書と年収にはこんな関係があるんですね。

自己啓発本を手にする人は、たくさんの本を読んで
自己研鑽していけばいつか自分も成功者になれると
信じているのではないでしょうか。
タイトルで選ぶ点も
「私がまさにそうだ」と感じる人も多いのではないですか?
私もショックを受けました。

自己啓発本を読む人に注意してほしいこと

先ほど、「高収入ほど『学術書』を読み、低収入ほど『自己啓発本』を読む」とお話ししました。
なぜ高収入の人は、自己啓発本を読まないのでしょうか?
それは、高収入の人は本をたくさん読んでいるからこそ、何冊も自己啓発本を読んでも意味がないことを知っているからです。
自己啓発本は書いてあることが大体同じ
自己啓発本を何冊も読めばわかると思いますが、自己啓発本は書いてあることが大体同じなんです。
それなのに、何冊も自己啓発本を読むのは時間がもったいない。
なので、お気に入りの自己啓発本を見つけたら、それ以外はなるべく読まないようにしましょう。
その代わり、違う分野の本を読んで知見や価値観を広げることが重要です。
私のブログで自己啓発本の内容は書いてあります。本を買わないでブログを見ましょう。

1番大事:行動することが重要

自己啓発本を読んで満足して終わりではありません。
100人の自己啓発本を読む人がいたら、そのうち行動できる人は3人以下です。
ほとんどの人は自己啓発本を読んでいるときは高揚感を覚え、
未来の自分に期待しますが1ヶ月もすれば本の内容の1割も覚えていないでしょう?
覚えているのは目をひくタイトルと強烈なキャッチコピーくらいです。
せっかく本を読むのであれば、読んだ直後にすぐ行動に移すことが大切。
目的を持って行動できるようになれば、自己啓発本を読む必要はなくなるはずです。
あなたは人よりも何倍も身軽に行動できていますか?
何万冊の自己啓発本を読んでも、本を読まないけど行動する人には敵いません。
行動することにいみがあります。
頑張って人生を変えていきましょう。