自己啓発

絞り込んだ6つの習慣で脳を鍛える。

脳の回転、誰でも早くしたいですよね。実は、脳は鍛えるほどに回転スピードが早くなり、ある程度の悩みならトレーニングで解決する事が出来るのです。そこで今日は絞り込んだ6つの習慣で脳を鍛えるついてお伝えします。

今日の出来事を寝る前に思い出す

記憶力アップに役立つ方法です。寝る前、ベッドに入ったら、その日の朝から寝るまでにあった出来事を1つ1つ、忠実に思い出して言葉にしておきましょう。
この方法は記憶力アップに役立つ方法です。
とても簡単な方法なので、ぜひ今夜から実践しておきましょう!

睡眠をしっかり取る

脳に休息(睡眠)を与えないと、どうしても回転スピードは遅くなってしまいます。よほど忙しくない限りは、しっかりと睡眠を取った方が良いでしょう。
夜勤をされている方には難しいかもしれませんが、ごく普通に良いと言われている生活リズムを守り、食生活のバランスを整えることを実践しておきましょう。
そして、心地よい眠りを得るには、リラックスした感情をつくるのが一番です。1/f の揺らぎで脳内をα波で満たしてくれる、自然界の波の音や穏やかな音楽を聴いて、眠りの質を上げましょう。

ウォーキングをする

ウォーキングやストレッチは、脳に非常に良いとされています。激しい運動はダメですが、「歩く」や「体を伸ばす」など、とても良い効果を持っているのです。
その秘密は、「体内の血流を良くする」という点にあります。脳を動かすにはブドウ糖が必要ですが、もう1つ、絶対に必要なものがあります。それが「酸素」なのですが、酸素は血液に運ばれて脳にやってきます。したがって、脳への血流量が少ないと、その分だけ酸素量も減る事になり、それが脳の働きを弱めてしまうのです。
そこで、通勤や通学時などで、「1つ手前の駅で降りて歩く」という方法が良いでしょう。その分だけ早起きをする必要がありますが、頭の回転を早くして仕事に臨むなら必要不可欠なことなのです。
また、仕事中に「疲れた~」と感じたなら、すぐにストレッチで体を伸ばしておきましょう。特にデスクワークを専門にしている方は、長時間を同じ姿勢で過ごすため、体が固まりやすいのです。したがって、ストレッチで体をほぐし、脳への血流量を上げるよう心がけましょう!

人とのコミュニケーションを増やす

言葉によるコミュニケーションをしましょう。チャットやメールではなく人です。
人と話すという事は、「その人に情報を伝える」という作業になります。当然、情報を伝えるには「伝わりやすさ」が重要でしょう。この「伝わりやすさ」が「表現力」であり、最初は苦手でもコミュニケーションを繰り返すうちに上手くなっていくものです。

スピードリスニング

「頭の回転を鍛える」という目的で、「スピードリスニング(倍速で音声を聞くこと)」を利用されている方もおられるでしょう。いわゆる早口の日本語を聞くことで、脳に負荷をかけ、それがトレーニングになるというのです。
脳の回転の4大要素、「理解力・計算力・想像力・表現力」のうち、スピードリスニングでカバーできるのは「理解力」だけです。わずかに「想像力アップ」にも効果があるかもしれませんが、メインは「理解力アップ」になると考えて下さい。
しかし脳の回転を鍛えるには、様々な能力が必要です。「記憶力」もその1つですし、「理解力」も必要です。また「想像力」も大切ですし、「表現力」も不可欠です。このように、様々な能力をバランスよく鍛えて「頭の回転が早い」となるのです。

早起きをする

午前中の脳の働きを良くするためには、「早起きをする」が非常に有効です。脳は、起床してすぐにトップギアに入るわけではありません。個人差はありますが、およそ2時間でローギアに入り、その後は徐々にギアがアップしていく事になります。
たとえば、9時始業で7時に起床するとします。その場合は、ローギアの状態で仕事を始めなければいけません。したがって、トップギアで仕事を始めるには、せめてあと30分は早起きしておきたいものです。
もちろん、朝食も忘れずに食べておきましょう。たとえ早起きをして脳がギアチェンジしようとも、ギアチェンジに必要な栄養がなければ意味がありません。したがって、ギアチェンジがスムーズに行くよう、朝食で栄養補給をしておくことが大切なのです。

すぐにできる方法についてお伝えしました。上記を心がけておけば、少しづつではありますが、自覚できるほど脳の働きに違いが出てくるのを感じられる事でしょう。
最初は早起きなどは難しいかもしれませんが、慣れると気持ちが良いものですよ。朝日をタップリ浴びて、朝食を食べる時はきっと幸せで「今日も1日、頑張るぞ!」と、やる気が出ると共に脳の働きも良くなりますので、是非実践してみましょう。