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【旅行】京都水族館のオススメポイント!美意識を感じる水族館とイルカパフォーマンス!!

様々な観光場所で溢れるまち、京都。風情ある景色や建築から歴史を感じることも、最新スポットを楽しむこともできます。そんな京都の水族館は、やはり細部まで美意識のひかる素敵な場所でした。
きらきらと自由に泳ぐ海の生き物たちや、よちよち歩きの可愛いペンギンなど、様々な癒しを感じるための空間づくりが丁寧に行われていた印象です。
水族館といえばファミリーや団体で向かうイメージが強いかと思いますが、京都水族館であれば1人旅の際にふらっと寄ることも出来そうです。

 

新しい!劇場型イルカパフォーマンス!!

他の水族館と比較して特に特徴的なのは「イルカパフォーマンス」でした。一般的なイルカとイルカトレーナーによるパフォーマンスにパフォーマーが加わり、お芝居を交えていました。するとサーカスを観ているような新鮮さがあり、子供だけでなく大人も一緒に楽しめる時間であったと思います。
また、パフォーマーと交流の出来るグリーティングタイムがあったり、使用する音楽やストーリーもよく練られていました。そういった細部までの工夫により、主役であるイルカのパフォーマンスにも物語性が生まれ、同じ技をしていても感動が増したのだと思います。
私が訪れた日は土曜日であったためか、1日の間に3回も公演が行われていました。時間を気にせず向かい、自分のタイミングに合う公演に入れたことも有り難かったです。

 

京都水族館のオススメポイント!美意識を感じる水族館とイルカパフォーマンス!!

こんなところまで!デザイン溢れる水族館

イルカパフォーマンスを観に行く際、長いスロープを登って行きました。その時ふと目を向けると、スロープに付いている手すりが波をイメージしたようなぐねぐねした形状になっており、あっ!とテンションUP。
そこから様々なところに目を配ってみると、水槽の形や椅子、照明まで凝ったデザインになっていることを発見。
無意識のうちに良いデザインに触れ合えることは、年齢に関係なく、素晴らしいことだと思います。

 

かわいい!だけじゃない!ペンギンのごはんタイム

ペンギンのごはんタイムを見られるということで駆けつけると、そこには想像を超える数のたくさんのペンギンたちがいました。この子たちにどうやって餌をあげるの?と不思議に思っていると、数人の飼育員さん達がバケツを手に入場。なんとペンギンたちの個性を全て把握しているようで、1人の飼育員さんが「〇〇ちゃんは〇匹食べられます」と声をかけると、もう1人の飼育員さんは名前を呼ばれたその子のもとへ。そのまま手渡しで魚をあげていました。プロのなせる技!と感動しました。

 

ふわふわと幻想的なクラゲコーナー

クラゲそのものが美しいというのはイメージにありましたが、京都水族館ではその魅力がより発揮できるよう、よく考えられた展示がつくられていました。
特に惹かれたのは水槽のかたち。斜めから見るとお月様のような形状になっている水槽や横幅のある大きな水槽、クラゲがまるで絵画に見えるような大胆な水槽もありました。のんびりとした癒しを求めて訪れる方には、特にお勧めできる場所と言えそうです。

 

ふらっと寄ってみようかな、が叶う距離!

せっかく京都に来たのなら他にもたくさん訪れたい場所があるかと思います。その点、京都水族館は京都駅から徒歩15分ほど、最寄りの梅小路京都西駅であれば徒歩7分程で着く距離です。
私は京都駅から歩いて向かいましたが、道中の景色も風情あふれるもので飽きず、あっという間に到着しました。「水族館」となると1日がかりで遊ぶ場所のイメージでしたが、施設自体の規模もちょうど良く、他の観光地も楽しむ余裕がありました。

 

前売り券でも買っておいた方が良いかも

私が訪れたのは土曜日の開館時間を少し過ぎた頃合いです。ぱっと見では入場待ちの列が出来ており、前売り券でも買っておいた方が良かったかなと後悔しました。しかし実際はするっと列が動き、数分の待ちで入場出来たことを覚えています。館内の混み具合はあまり感じませんでした。そこまで大きな敷地ではないし、来場人数を考えると落ち着いて観るゆとりはないかと思っていましたが、考え抜かれた建築のおかげか、ゆっくりとまわることが出来ました。

 

水族館の中でも、少し歩いた先にも、ごはん充実エリア

京都水族館があるのは梅小路エリアという場所らしく、様々な食事処があるようでした。水族館内にもチラシが置いてあり、クーポンも付いているため、それを片手に少し歩けば美味しい食事に辿り着く、という安心感があります。また、水族館内の売店も美味しいものや見た目も嬉しいものが販売されていたので、それを片手にショーを観たりなど、状況に合わせた楽しみ方でお腹を満たせるかと思います。

 

京都の魅力をしっかりキャッチ、京都水族館

水族館という楽しい空間に、京都ならではの丁寧な心配りやデザイン性の高さも込められている施設はとても貴重な場所だと感じました。年齢層だけではなく、誰と行くか、どのようなプランで行くか、様々な条件に縛られることなく自分らしく楽しみる環境が整っているようにも思います。ぜひ、京都へご旅行の際など、機会があれば京都水族館への旅も考えられてはどうでしょうか。私も再度訪れ、新たな魅力を発見したいです。