自己啓発

心の悩み


心のメカニズムを知る。
人間はなぜ悩むのでしょう。 動物にはない人間だけに存在する悩むこと。
ブッダの本を通して人間の悩む心理的メカニズムについて考えていきます。


ブッダは悩みの根源は全て自分の心の持ちようにあると説いています。
嫌だとか苦しいとか感じる心は、自分の誤ったフィルターを通してこの現実世界を見ているからです。人は誰もが色眼鏡で現実を見てしまうものです。
事が起きたらすぐ反応するのではなく一旦冷静になってあるがままの透明のフィルターを通して現実を見るようにしましょう。


悩みの原因1.憎しみ
イライラしたりして心が乱れていると、ほんの些細なことでも相手に当たってしまうことがあります。 相手が心の広い人だったらいざ知らず、心に引っかかりがあるような人だったら喧嘩に発展してしまいます。
そんな小さなことから人間関係は簡単に崩れてしまいます。そんな積み重ねで相手を憎むようになるかもしれません。 でも憎しみには憎しみの連鎖が生まれるだけでお互いが不幸になるだけです。 人を思いやる心、許す心から生まれるのです 。


悩みの原因2.欲望
人間は欲望のもとに行動しています。もし何も欲がなくなったとしたら、それはもう生きていくこと自体意味ないでしょう。
果てしない欲望が人類の文明をここまで発展させてきました。
けど欲望に執着しすぎるときりがありません。また、果てしない欲望はいつまでも満足できない渇望の状態が続いてしまいます。 強すぎる欲望は不幸の原因でもあるのです。ほどほどの欲望でいましょう。


悩みの原因3.強すぎる愛情
愛情という感情そのものはとても大切なものですが、強すぎる愛情は執着を招いてこれもまた不幸の原因になります
執着が強すぎると別れた場合にものすごく傷つくだけでなく、 ストーカーのようないびつな心理に傾いてしまうこともあります。
みなさんも人生を生きる上で、これらの欲求抑えることををお勧めします。