やる気が出ないときの対処法
目次
- やる気が出ないときの対処法
- やる気が出ない原因とは?
やらなくてはいけないことがあるのに、やる気が出ない。
やる気が出ないと、やるべきことができなかったり焦ったりしてしまうものです。
小さなことからやってみる
やる気が出ないけれど、どうしてもやるべきことがある場合は、まずは小さなことからやってみることをおすすめします。やる気が出なくても、「作業興奮」といってとりあえず手と頭を使って何かをするうちに、脳が刺激されてやる気が出てくるといわれています。
休む
忙しくタスクをこなす毎日では、心身に疲れがたまっている状態かもしれません。やる気を出すためには、あえていったん休んでみることも大切です。有給休暇を消化してゆっくりと睡眠をとったり、家事代行を頼んだりすることで体を休める方法もあります。いつも勉強する時間に思い切って何もしないことを選択してみるのもいいでしょう。
運動で身体を動かす
身体を動かしてリフレッシュすると、よく眠れたり、落ち込んだ気持ちを発散できたりするため、やる気がみなぎってくるでしょう。適度な運動を日常に取り入れてみてください。
オンオフを切り替える
仕事とプライベートのオンオフを上手に切り替えられていない場合は、きちんとプライベートの時間を確保することも大切です。終業後は社用携帯電話の通知を切る、負担に感じる飲み会は断るなど、メリハリのある生活を心掛けましょう。
環境を変える
やる気が出ない原因が明確であり、仕事関係である場合は、仕事環境を変えることも一つの方法です。環境を変えることは勇気と労力がいることです。しかし、この先も長く付き合っていく仕事の時間をつらく過ごすより、環境を変えることを前向きに考えてみると、気が楽になるかもしれません。少しの勇気で自分の可能性が広がるでしょう。
やる気が出ない原因とは?
生活習慣の乱れ
生活習慣の乱れは、やる気が出ない要因となり得ます。十分な睡眠や栄養バランスの整った食事、適度な運動が大切です。偏った食生活ではエネルギーが湧かず、運動不足ではリフレッシュできないことなどで、やる気が起こりづらくなります。
疲労やストレス
精神的疲労や肉体的疲労がたまっていると、モチベーションは上がりにくいものです。仕事など、やるべきことにも集中しづらくなります。大きいストレスや悩みがあると、そのことばかり考えてしまい、他のことに気持ちを向けることが難しくなります。
優先順位ややり方が分からない
やるべきことが多く優先順位が分からない、または具体的に何をどのようにしたらいいのかが分からないときにも、やる気は起こらないものです。
「優先順位」の付け方のコツとは?
やることを全て書き出してみる ビジネスにおいて、同時に複数の仕事を抱えているケースは珍しくありません。重要度・緊急度の高いものに分ける。仕事の「優先順位」をつけるときは、抱えている業務を「重要度の高さ・低さ」「緊急度の高さ・低さ」に分類して考えてみましょう。全ての仕事を期限順にしてみる それぞれの業務の期限を決めて、期限順に並べるのも「優先順位」を決める方法の一つです。
病気が原因の場合も
長期間やる気が起きない、だるいなどの場合、うつ病や自律神経失調症などの病気が隠れている可能性もあります。これらは誰でもなり得る病気で、「自分は大丈夫」とは言い切れません。少しでもおかしいと感じたら、医療機関を受診することをおすすめします。
やる気が出ないときも焦らずに
「どうしてもやる気が出ない」という日は誰にでもあります。もしできなくても、不安にならないでください。きっと今は一休みするときです。今まで自分がやってきたことを思い出して、「私はこんなにも頑張った」と自らを褒めてあげながら、ゆっくり心身を休めましょう。
何も出来ない時は少し休憩して体を整えましょう。